気づけば桜の半分はもう緑色です。
歩きながら桜を見あげることも少なく
1ヶ月先のことすら予測できない世の中ですが
来年また咲くことだけは約束されていて。
blog
また冬がやってきます。
2020年年明けより始まった、新型コロナウィルス感染対策も2巡目に入ります。
新しいウィルスは私たちの生活を一変させ、たくさんのものを失わせてしまったように思います。そのことを悼みながら少しずつ、前進。人間は少しずつしか歩めませんが、たとえそれが少しずつでも、「前に進む」ことはできる生き物です。
様変わりしたあとの世界に心が傷みそうになったら
少しずつ、少しずつ
そう口にしてみてください。
言葉の持つ力が皆さまに元気を与えてくれますよう。
ほんの数ヶ月で世の中がすっかりと様変わりしてしまい、不安を募らせている方も多いと思います。
「ウイルス」という目に見えないものとの戦い
全世界が対処に疲弊し、混乱しています。
新しい感染症には、疾患の特徴や広がり方について不確実なことがたくさんあるため、身体の問題だけでなく精神的な苦痛を引き起こすことが多いです。
未経験で不確実なものを前にすると、人はみな不安感を抱きます。
そういった非常事態の時には、シンプルで揺るぎない
「確実なもの」
を身につけておくことが大切です。
衣食住と睡眠
大切な人との連絡
今は常に、この三つを保つよう心がけましょう。
たったそれだけでも安らぎを感じることができます。
寒くなってきました
日照時間が縮み、空や風が灰色を帯びる季節
この時期にぐっと調子の悪くなる
「冬季うつ」
というものがあります。
私たちの気分には
季節、温度、気圧など様々な要素が影響します。
人間は自然と一体に生きており
日々どれほど気をつけていようとも
自然のもつ大きな力に抗えないことはたびたびあるのです。
それでも私たちは
ささやかだけれど確実な方法で自分を温めようとします。
人間の営みには
大きくはないけれど決して小さくない「知恵」があります。
気温が下がり、夕方と夜が長くなり、心身ともに冷え始めた
そんなときは
「暖かい服を着て、暖かいものを食べる」
これに限ります。お試しください。