毎日3個から4個のお弁当をつくっています。
学校に行くひと、朝練で早いひと、仕事のひと、家で食べるひと
お弁当の行く先がその日その日で違うので、作ってダイニングに置いておき、それぞれが好きなものを選んで包みます。
大人用と子供用の目印は、「梅干し」。
炊きたての新米のぴかぴかな白には赤が合うと、私は思うのだけれど、この塩気と酸味の絶妙な味わいがわかるのは40歳過ぎてからですね。
朝早く、キッチンでゆげのたつお弁当を見ていると、日々の積み重ねを感じます。
同じことを毎日繰り返すこと
そこにはもちろん飽和があり怠惰があります。失敗して投げ出したいときがあるし、忘れたり間違えたりして嫌になることもあります。けれど毎日続けます。どんなことがあっても作ります。それは
継続と蓄積からしか生まれないこと
そういうものが人生には、確実に存在するように思うからです。