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いよいよ着工。
建設予定地の解体が始まり
玉葱をむくように、部屋がどんどん剥がされていってます。
そこから残るもの
それは柱であったり壁であったり
建物自体を支える硬くて強いものたちです。

人の心と同じだなと私は思いました。

私たちが、外部からの刺激によってむきだしにされたとき
必ずそこにあって
その人が立っていられる最小の組成物。
それが「精神」であり
そればかりはどんな外科手術も手を入れられる領域でありません。

建物が壊れていくさまをぼんやりと見ながら
何かを作るときには
はずされるものと加えられるものがあって
私たちの仕事は
その人の生きゆく形を設計士のように再構築することなんだと
身のひきしまる思いがしました。

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