少しずつ、暖かい光がさす日が増えてきました。
窓から見える街ゆく人々にもパステルカラーが目立ち、春の訪れを感じます。
3月は別れの月です。今月に入って、患者さんから、卒業や転勤などで慣れ親しんだ場所を離れる話を聞くことが増えました。
「終わりは始まりの始まり」
4月から切り開かれる新天地
そこに向かう皆さんの思いには、希望と躍動を感じます。
しかし始まりにはいつも、不安がひもづけられています。 新しい場所でうまくやれるかどうかという心配は、学生や社会人において当然のものだと言えます。
けれどそれが、「生活を送りにくいほどの」不安に高じた時、新しい物事への期待や楽しみは少しずつ失われていきます。しだいに緊張感や落ち込みも見られるようになり、明るいはずの新生活が重いプレッシャーにしか感じられなくなります。深刻な「うつ状態」に陥る可能性もあるため、早めの解決が望まれます。
カラフルであるはずの「春」が、どことなく色あせて感じられるとき
明日の自分への不安が強く、先にすすめないとき
スタッフとともに解決策を一緒に考え、心が春らしい暖かみを取り戻すようお手伝いできたらと思います。ご相談ください。