申から酉へ
明けましておめでとうございます。
御節料理の語源が私は大好きです。
今年の元旦は多くの素敵な方たちと、その食ひとつひとつの意味を味わいながら、ゆったりとした宴をもちました。そこには日本文化特有の「新年を気持ち良く迎えるための工夫」がちりばめられており、その周りを彩る料理、たとえばお重の隣に添えられるお刺身や煮物や果物にも、多くの意味が込められます。
つまり個々ではなく、全体としてどうあるかということで、私は物事をそのように考えるのがわりに好きです。
充電
「お正月」によって力が蓄積されるのを実感し
三が日をあけると
またいつもの日常が始まります。
スタッフの手による筑豊産の鏡餅とお飾り
「少しずつおたがいの手で作っていこう」
そう始まった当院の、しずかな新しい年の始まり
今年も変わらない気持ちで、皆で支え合いながら診療にあたれたらと思います。