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  • 繰り返しと積み重ね

    毎日3個から4個のお弁当をつくっています。

    学校に行くひと、朝練で早いひと、仕事のひと、家で食べるひと

    お弁当の行く先がその日その日で違うので、作ってダイニングに置いておき、それぞれが好きなものを選んで包みます。

    大人用と子供用の目印は、「梅干し」。

    炊きたての新米のぴかぴかな白には赤が合うと、私は思うのだけれど、この塩気と酸味の絶妙な味わいがわかるのは40歳過ぎてからですね。

     

    朝早く、キッチンでゆげのたつお弁当を見ていると、日々の積み重ねを感じます。

     

    同じことを毎日繰り返すこと

     

    そこにはもちろん飽和があり怠惰があります。失敗して投げ出したいときがあるし、忘れたり間違えたりして嫌になることもあります。けれど毎日続けます。どんなことがあっても作ります。それは

     

    継続と蓄積からしか生まれないこと

     

    そういうものが人生には、確実に存在するように思うからです。

  • 田に降る雨

    夏を目の前に少しいろんなことが落ち着いたので

    庭でバーベキューしました。

    火を見ながら

    終わり

    忘却と出会い

    はじまり

    人生はまっすぐにしかすすまないということ

    だから振り返らず歳を重ねようと、ぽつぽつ話しました。

    もうすぐ雨の季節で

    私たちは誕生日をむかえます。

     

     

  • 子供を見まもる目

    5月の連休は家族で角島に行きました。

     

    新鮮な魚と夕日

     

     

    本当に、ずっと、なんだかんだで

    ゆっくりできたのは1年ぶりかもしれません。去年のゴールデンウィークが、幻のようです。

    その時間の積み重ねに夫と乾杯しました。

     

    海風と青空

    カラフルな遊園地と未来を担う子供たち

    私たちがいつも話すのは

    この育みを、しっかり見つめていこうということなくしたものを数えず

    これからを

    新しく作っていこうということ。

     

  • 発達障害とは

     

    4月の番組編成を前に、テレビはバラエティやドラマの特別番組で賑わっています。毎日楽しんで見ています。

    ところで、当院の待合室にはテレビがありません。一定の静けさを保つためという理由もありますが、あまり必要がないからです。

    訪れる患者さんのほとんどは、スマートフォンやタブレットを持ち、SNSや読書、音楽などを愉しみながら、長い待ち時間を過ごしています。非常に便利な機械が生まれたものです。小さなパソコンとして、どの場所でもインターネットに繋がることができるのです。

    そのインターネットのおかげで、今まで知りえなかった精神科疾患の概念が、世間に広まりつつあります。「うつ病」「社交不安障害」「適応障害」など、患者さんのほうから病名を口にすることも多く、時代の変化を感じずにいられません。

    その中で最も印象的に感じるのが、「発達障害」という疾患名の浸透です。

    「自分は発達障害じゃないか」

    と来院される患者さんが増えました。ネットで自己診断をして当てはまる、と言うのです。その情報が正しいか否かは別として、なかなか知られることのなかった「心療内科・精神科の病気」が、注目されるのは喜ばしいことだと感じています。

    発達障害とは、コミュニケーション障害を主とする疾患です。その他は、社会性のなさ、イマジネーション障害、感覚過敏などがみられます。自閉症や、多動や注意力のなさが目立つ「注意欠陥多動性障害 AD/HD」という疾患も、発達障害に含まれます。

    そのような症状から学校、社会での適応ができず、不眠や不安感などのうつ症状が現れます。発達障害の症状による「不適応(適応障害)」は学童期・思春期から続いており、遡れば赤ちゃんの頃もどことなく周囲の幼児と違う傾向がみられています。

    自分が発達障害なのかどうか

    その答えは数日で出るものではなく、通院する中で、今までの生活歴や困る内容を詳しく聴取し、慎重に判断しなければなりません。そのため当院ではスタッフによる問診から、患者さんの「今までの話」をお聞きするようにしています。

  • 春に感じる「不安」

    少しずつ、暖かい光がさす日が増えてきました。

    窓から見える街ゆく人々にもパステルカラーが目立ち、春の訪れを感じます。

    3月は別れの月です。今月に入って、患者さんから、卒業や転勤などで慣れ親しんだ場所を離れる話を聞くことが増えました。

     

    「終わりは始まりの始まり」

     

    4月から切り開かれる新天地

    そこに向かう皆さんの思いには、希望と躍動を感じます。

     

    しかし始まりにはいつも、不安がひもづけられています。 新しい場所でうまくやれるかどうかという心配は、学生や社会人において当然のものだと言えます。

    けれどそれが、「生活を送りにくいほどの」不安に高じた時、新しい物事への期待や楽しみは少しずつ失われていきます。しだいに緊張感や落ち込みも見られるようになり、明るいはずの新生活が重いプレッシャーにしか感じられなくなります。深刻な「うつ状態」に陥る可能性もあるため、早めの解決が望まれます。

     

    カラフルであるはずの「春」が、どことなく色あせて感じられるとき

    明日の自分への不安が強く、先にすすめないとき

    スタッフとともに解決策を一緒に考え、心が春らしい暖かみを取り戻すようお手伝いできたらと思います。ご相談ください。