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  • 内なるもの

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    打ち合わせ

    約束

    集合出発

    到着

    IKEA・多くのものを観察して選択

    からの汗だくの運搬と達成。

    「居心地」とはなにか

    家具をみると私はいつも考えます。日常に限りなく近く、それでいて非日常である場所。そこでそれぞれが足りないものを補い合いながら、診療できたらと思います。

    内装準備がちゃくちゃくと進んでいます。暑い毎日のなかで、患者様に良い空間を提供したいという思いが一つになり、建築士さんやスタッフと、内側を整えながら開院に向かいます。

     

  • 角と丸

    遅まきながらやっと名刺ができました。

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    角の一つだけが丸くなっているのは、こころというものが四角四面ではうまくいかないこともある、という意味を含めています。

    といえば聞こえはいいのですが、名刺は人柄をあらわすもの。つまりは私自身がそういう「抜け」のある人間だということです。

    開業に際したくさんの専門家に出会い、多くの宝物のような経験をさせていただいています。事業開設ということがらは、私の人生において全くとりかかったことのない事象だらけで、失敗と反省と「ハイ、一からやり直し」の連続です。そんなとき私はとにかく謝ります。

    「ごめんなさい」

    40数年の人生で、こんなに誰かにこの言葉をいったことはありません。

    そんなとき賢者は厳しい目でうなづき、こう教えてくれます。

    「初めてだからはわからないは言い訳にならないし、失敗すれば全部のことが出直しだから、みんなつらい。とは言いますがしかしながら、今ここにいる私たちにもみな、つぎはぎだらけのスタートがあったわけです。」

    前に進みましょう。

    私たち人間は、この名刺の一角の丸さのように、鋭さの中にもやわらかい何かをしっかりと保って生きているのだから。

  • プロフェッショナル

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    「ここに置ける机のサイズを教えてください」

    「置きたいと思う気持ちが強いものほど、置けます」

    まるで禅問答のように、置き家具の打ち合わせが進んでいます。時間がたてばたつほど、皆の精神が研ぎ澄まされてゆくのを感じます。外枠が出来てしまえばあとは、全員が持ち寄れるだけ持ち寄り、内部を充実させることが「完成」だからです。

    専門的であること

    多くを語らず、身の丈を知り、それぞれがそれぞれに与えられた役割にベストをつくすこと

    これが目標に到達する最短の道であると感じています。

  • 外に向ける名前

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    看板の案が届きました。

    「ここにある」という情報だけのシンプルなものですが、この樹木を見上げた方が、そこでひと深呼吸ついてもらえたらと思います。

  • リ・フォーム

    いよいよ着工。
    建設予定地の解体が始まり
    玉葱をむくように、部屋がどんどん剥がされていってます。
    そこから残るもの
    それは柱であったり壁であったり
    建物自体を支える硬くて強いものたちです。

    人の心と同じだなと私は思いました。

    私たちが、外部からの刺激によってむきだしにされたとき
    必ずそこにあって
    その人が立っていられる最小の組成物。
    それが「精神」であり
    そればかりはどんな外科手術も手を入れられる領域でありません。

    建物が壊れていくさまをぼんやりと見ながら
    何かを作るときには
    はずされるものと加えられるものがあって
    私たちの仕事は
    その人の生きゆく形を設計士のように再構築することなんだと
    身のひきしまる思いがしました。

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